自分に合う取引スタイルでFXの収支が向上


仕事などで帰宅時間が遅いからFXをする余裕があまり確保できないので、ずっとスイングトレードを前提にしてポジションを持つことが多かったけれど、ここ最近は超短期のトレードスタイルに転向して収支が良くなってきました。

忙しいから一つのポジションをじっくり見守りながらFXをしたほうが生活サイクルに合っているのだとずっと思っていたものの、早いときには数分程度で一回の取引を終えるスキャルピングなどの短期取引のほうが予想以上にしっくりくることがわかったのです。

長期間ホールドしていると仕事中にもポジションの損益が気になって仕方がないこともありましたし、そんな悩みも寝る前にちょこっとスキャルピングをするスタイルになってからはなくなったから普段の生活も捗るようになったと思います。

私のFXの損失コントロール方法

損失をコントロールすることがFXと上手に付き合っていく鍵となるというのはよく知られていますが、私はそういった先人の教えを完璧に守るのではなく心得程度に考えて自分の手法に取り入れています。
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具体的に言うと、もうどう見ても逆転が見込めないくらいの負けポジション以外なら、基本的にストップの注文を出さずに一つのポジションの行く末を見守っているのです。
為替相場は上下への揺さぶりが激しいから、ちょっとした変動で髭だけストップにかかって反転するということを多く経験してきました。
そうしたことでせっかくのチャンスを手放すことは避けたいと思っているし、逆に利益方向でも同じことが言えるから基本的にOCOで決済の注文は出さないことにしています。
但し、損失が膨らみ、ブラック 即日融資で融資を受けることが無いよう、その代わりに一日の許容損失額を決めてその額に達したら手動で損切りしているので、損失が青天井になるということはありません。
この独自のルールに切り替えてからFXの成績が持ち直してきたこともあって、しばらくこのまま継続して行こうと思っています。

相場が目標を達成した前後の動きについて

FXにおいては、特に日足や時間足などで見たとき明確なラインを目指して相場が動いていくことが多いです。
110円から上昇を始めれば115円というように、相場全体が共有する雰囲気のようなものがあります。
110円からロングできればしめたものですが、115円をつけた瞬間も利益を伸ばすチャンスになります。
多くの人が目算で115円に利確の売りを指しているので、115円をつけた後、一気に値を下げる可能性が高いのです。
上昇した分だけ利確売も多くなるので、資産運用を行っていて、余裕がある人はこの利確売りを狙ってみるのも面白いでしょう。
ただし、ヘッジファンドなどがここで引っ掛けに来る場合もあります。
115円手前で大きく下げたり、115円を大きく越えさせておいてストップを刈りつつ上方向に伸ばし、そのあと落とすという動きを仕掛けてくることがあるので、慌てて損切りしてしまわないようにしましょう。

 

ローソク足のヒゲの見極め方

システムトレードで利用する過去データを取得する方法

NDD方式でかなり有効な手立てのシステムトレードを勧めていく為には、システムトレードの作り方から始めて行くのが良いと思います。先ずFXの過去データを入手してみましょう。

 

一番良いのは自分が取引をしている証券会社からデータを入手すると言う方法です。証券会社によって値動きが若干違っているからで、これはFXが相対取引をしている為です。

 

「相対取引」と言う言葉が出てきましたが、これは取引をする人が1対1で売買を行っていくと言う取引の事を指しています。物によっては同じ注文を同時に出したとしても取り扱っている業者によってレートが違うので差額が出てきてしまいます。ですから自分が取引をしている証券会社なら、自分の状況に近いデータが入手しやすいのではないかと言う考え方になるのです。

 

とは言う物の、証券会社によってはサービス内容を限定して利用させている場合もあり、その中に過去データの入手サービスが含まれていない場合もありますので、そう言った場合はどなたでも簡単に入手する事が出来る方法があります。

 

それが、「infoseekマネー」で行っている「外為レート」です。米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル、等主要な通貨の過去データが入手できます。

 

ただ、証券会社が提供しているデータではないので、ダウンロード機能が付いていない等、機能としてはちょっと不便な所があります。

 

しかしこう言う過去データを表示させたら、エクセル等に日付、始値、高値、安値、終値、と言う5項目を入力して表を完成させる事から初めてみましょう。

システムトレードのメリット

システムトレードをする際のメリットはどんな事か、少しご紹介してみたいと思います。

 

個人投資家として投資をしている人は、結構自分の考えや感に頼って行っている場合が多いですので精神的に不安になったり、考え込んでしまったりしてしまう可能性がありますが、システムトレードにはそう言った事はあまり関係が有りません。

 

投資を行う際に、一番の敵は「感情と欲」と言われる様に、この2つが裁量トレードで成功しない大きな原因になる様なのですが、システムトレードは感情に左右される事がありませんので、心理面においても不安になる事無く投資を続ける事が出来ます。これがシステムトレードのメリットではないかと思います。

 

また、感情や欲があるとギャンブルの様に無謀に売買を行ってしまう可能性があります。システムトレードではリスク管理がきちんと行われているので、無謀な行為は殆ど無くなると言って良いでしょう。これによりリスクを回避する事が出来るのです。

 

また、システムトレードでは為替を分析する為の指標に惑わされる事が無いので、考え過ぎたり不安になったりする事が無く精神的に不安定になる可能性が少なくなるのもメリットです。

 

また、通常は為替相場や変動を見て売買するので1日中パソコンとにらめっこなんて事もありますが、システムトレードは決められたルールに従って売買するので、投資に費やす時間もかなり減ると思います。そうする事であまり投資の事を1日中考え込む必要が無く、自分の時間を持てるのもメリットです。

システムトレードのデメリット

システムトレードにもやっぱりメリット・デメリットがあります。ここではデメリット部分について少し説明してみます。

 

システムトレードは過去のデータを元にして作成されている為、相場環境が何らかの影響で大きく変わってしまうと、それに対応しきれなくなる可能性が出てきます。例えば大地震が来て大打撃を食らってしまったり、戦争やテロが勃発してしまったりとか等が挙げられると思います。

 

システムトレードはそのシステムに大きく依存していると思います。システム上から出た売買サインに従ってトレードを勧めていくと、理論上はシステムトレードを行っているので、何も考えなくてもトレードは成立します。とは言っても結局は人間が行っている物、感情はもちろんあると思います。システムが売買サインを出していても、その時の気分によって無視してしまう可能性、無視するだけならともかく、真逆の行動を行ってしまう可能性もあります。

 

システムトレードに何を求めるかにもよるのですが、通常のトレードでは自分の判断が結果に繋がるので、それによって面白さを見出してはまっていく可能性があります。システムトレードはシステムが打ち出した売買サインに従って売買をしていくだけですから、自分で考える事が無い為、つまらないと思う可能性が出て来るのです。

 

ですから何故システムトレードを行うのか、どういう方向に持っていきたいのか、きちんとした目的を持って行う方が、脇道にそれずに済むと思います。

 

システムトレード成功法

システムトレードで利用する過去データを取得する方法

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